ジャンゴ・ラインハルト と ビートルズ(2013/03/06)
ジャンゴの音楽がビートルズに影響を与えたのか?
ふと思いついたのですが、正直分からないです(^^;)
ジャンゴもビートルズも「アラビアの酋長」を演奏していますが、ビートルズがジャンゴの影響で演奏したようにはまったく感じないですね。。
ジャンゴのEchoes of Franceのイントロが、All You Needs Is LOVEのイントロに影響を与えている気もしますが、単にプロデューサーのジョージ・マーティンのアイデアでしょう^^
マーティンと言えば晩年のインタビューでビートルズの曲をカバーして欲しかったミュージシャンにジャンゴを挙げていた記憶が・・・あるような・・・
★Echoes of France
戦争が終わったことで実現した、ジャンゴとステファンによる7~8年ぶりの再会&喜びのセッションです^^
さて本題にもどって、結局のところ間接的には影響があったかも・・・
と書いてしまうと、なんでもそれで終わってしまうので話のネタに超間接的影響を。
ジョン・レノンに多大な影響を与えたトゥーツ・シールマンス。
この方、ハーモニカ奏者として有名ですが、実はギタリストでもあった。
そのアイドルがジャンゴ・ラインハルト!
ジョンへの影響がまた凄い。いやジョンのリスペクトぶりが(^^;)
後の反戦活動やハウスハズバンド時代の徹底っぷりが10代で発揮されている。
ー トゥーツ・シールマンス ウィキペディアより部分引用 ー
ベルギーの首都ブリュッセル出身のジャズ・ハーモニカ奏者。
幼少時代は3歳の頃からアコーディオンの演奏をするようになり、その後は趣味としてハーモニカの演奏も始めたことが、後のハーモニカ奏者になる起点にもなっている。10代の頃にはギターを弾くようになり、第2次世界大戦時のドイツ軍占領時期にはジャズの虜となって、ジャンゴ・ラインハルトに憧れ、チャーリー・パーカーの音楽からも影響を受けるようになった。
ビートルズのジョン・レノンはビートルズ、デビュー前ハンブルク巡業公演中の1959年に、現地クラブへ出演していたジョージ・シアリング・クインテットでのトゥーツの演奏を見て影響を受け、そのスタイルに憧れ、トゥーツが当時使っていたリッケンバッカーのショート・スケール・モデルとハーモニカに傾倒し、自身もトゥーツと同様にショート・スケール型のリッケンバッカー モデル#325とハーモニカを使うようになった。
ジョン・レノンのリッケンバッカーも元々アルダー材{(Alnus rubra Bong., 1832) の木材} を使った1958年型ナチュラル・フィニッシュの3ピックアップ・モデルだったが、レコード・デビュー直前の1962年9月にはジェット・ブラックへ塗り替えられ、ボリュームとトーン・コントロールのノブが変えられて、ビートルズ時代に使っていて有名な姿へと変わっている。そして、ビートルズデビュー後もしばらくはリッケンバッカーとハーモニカがジョン・レノンのトレードマークになっていて、トゥーツの影響はこういった形でジョンにリスペクトされていた。
ー 引用ここまで ー
でもジョンのギターにジャンゴらしさは無いですけどね^^
最後に面白い動画を。
ビートルズのHONEY PIEにジャンゴの演奏を被せた楽曲。
3分過ぎあたりから40秒ほどジャンゴのソロが^^
ドラムが入るととたんに微妙な感じになるけど・・・
世の中には不思議な事をする人がいますね^^
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★ジャンゴ・ティガール 公開セッションのお知らせ
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<日時>
2013年3月23日(土)
20:00~22:00(予定)
※出演希望の方は、一週間前までにご連絡ください(^ ^)
<会場>
KOKOPELLI (ココペリ)
香川県高松市古新町7-1 菊池ビル2F 駐車場なし
(JR高松駅より徒歩7分/中央通り四国パナソニックビルを西に入って1つめの角)
★ジャンゴ・ティガール 参加 サーカスのお知らせ
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<日時>
2013年3月31日(日) 午後(時間未定)
<会場>
神戸市北野 異人館