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ジャンゴおすすめアルバム vol.3(2014/05/28)

毎度おなじみ独断と偏見で選ぶジャンゴ・ラインハルトおすすめアルバム。
生前800曲以上を録音しているジャンゴだけに、色々なアルバムが存在します。

今回はある意味面白いアルバムを。

1948年にジャンゴの出身であるベルギーはブリュッセルで行われたコンサートの“実況録音”です。つまりライブ盤ですね。

誰が録音したかというと、、、ジャンゴさん本人!!^ ^

当時発売されたばかりのテープレコーダーで録音したそうです。
音は普通に聴けるレベルですが、少しノイズが入ります。といっても昔のDjangology(1949)よりは音良いです。


Concert a Bruxelles: Django Reinhardt Live 1948

ジャンゴおすすめアルバム vol.2(2014/01/30)

独断と偏見で選ぶジャンゴ・ラインハルトおすすめアルバム。
生前800曲以上を録音しているジャンゴだけに、色々なアルバムが存在します。

今回は音質が良いアルバムを。

といっても後期(1950年代)のスタジオ音源は音質の良いものが多いので、そこは割愛し、30〜40年代のリマスタリングされたものをご紹介。

これまでジャンゴの色々なコンピレーションやリマスタリングものを聴きましたが、音が良くて初めてジャンゴを聴く方におすすめしたいのがこれです。

Echoes of France (2000)

ジャンゴおすすめアルバム vol.1(2013/08/22)

独断と偏見で選ぶジャンゴ・ラインハルトおすすめアルバム。
生前800曲以上を録音しているジャンゴだけに、色々なアルバムが存在します。

中でも人気なのは1949にラジオセッションとして録音された「Djangology」ですが・・・
個人的にはあまりおすすめしないですね。(- -

このセッション自体は70曲近く録音しているんですが、ハッキリ言ってセレクトが好みじゃないです。能天気なピアノのイントロがイマイチというのもあります。

一度自分でセレクトしてみたら、現「Djangology」の曲が数曲しか入らなかったという(笑
30曲近くにしぼったのに!

と、、、余談はここまでとして^ ^

ジャンゴの生前にはアルバムレコードは無かったので、どうしても後世のコンピレーションになりますが、僕が愛聴しているアルバムをご紹介


COMPLETE SOLO GUITAR AND DUET RECORDINGS(2CD)



このアルバムは、ジャンゴのソロギターでの録音、デュオ形式での録音を完全に網羅(47曲)しています。
音質も良く、ジャンゴの抜群のコードワークとリードの絡みがじっくり堪能できます^ ^

ジャンゴ・ラインハルト と ビートルズ(2013/03/06)

ジャンゴの音楽がビートルズに影響を与えたのか?
ふと思いついたのですが、正直分からないです(^^;)

ジャンゴもビートルズも「アラビアの酋長」を演奏していますが、ビートルズがジャンゴの影響で演奏したようにはまったく感じないですね。。

ジャンゴのEchoes of Franceのイントロが、All You Needs Is LOVEのイントロに影響を与えている気もしますが、単にプロデューサーのジョージ・マーティンのアイデアでしょう^^
マーティンと言えば晩年のインタビューでビートルズの曲をカバーして欲しかったミュージシャンにジャンゴを挙げていた記憶が・・・あるような・・・

★Echoes of France 
戦争が終わったことで実現した、ジャンゴとステファンによる7~8年ぶりの再会&喜びのセッションです^^



さて本題にもどって、結局のところ間接的には影響があったかも・・・
と書いてしまうと、なんでもそれで終わってしまうので話のネタに超間接的影響を。

Limehouse Blues(ライムハウス・ブルース)(2013/01/21)

最近セッションやサーカスでよくやっている楽曲Limehouse Blues。

今日はイギリス生まれのスタンダードであるこの曲のお話^^


★まずはジャンゴ率いる”フランス弦楽五重奏団”の名演をどうぞ♪




ライムハウスはロンドンでかつて栄えた港町。荷上げの要所だったとか。
(ライムハウスとは「石灰置き場」を意味するらしい)

物と金と人が集まる → 欲望と犯罪と猥雑さが渾然と存在する街に

その街を舞台にしたのがこの曲。

なるほど。

この曲のテンションや猥雑な雰囲気、そして”ブルース”がつくのはこういう歌詞のためか^^;

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